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新型コロナウイルス感染症・小児科学会報告

現地開催はなく、オンラインのみでした。

<新型コロナウイルス感染症>

世界中で色々な研究が進んでいます。

小児については、以下の特徴が報告されています。

  1. 感染しにくい
  2. 感染させにくい
  3. 重症化しにくい

・武漢の小児例のまとめでは、熱が出るのは半分くらい。咳、下痢、疲労、嘔吐など。無症状の場合も。ほとんど家族内感染。アレルギーはリスクにならない。武漢では第二波なし。とのことでした。

・アメリカでは川崎病様症状を来す小児例が問題となっています。幸い、日本では川崎病様症状の報告例はありません。人種間で差があるようです。

小児では、新型コロナウイルス感染症よりも、虫垂炎(盲腸)、川崎病、白血病、髄膜炎など、他の重症な病気の診断が遅れる方が問題です。

健診、ワクチンもオンラインではできません。

今後も安心して受診して頂けるよう、感染対策に努めていきます。